大事なのは美味しいこと。
ここ最近、イチオシでもたびたび登場してる【山のウエノ豚メニュー】。
そもそも【山のウエノ豚】は大村・三浦地区の[上野養豚 http://uenoyoton.wixsite.com/uenoyoton ]さんが育てて出荷している豚の名前で、その豚を同じ三浦地区のイタリアン[PRimo PiATTO H(プリモピアット アッカ)]さんと一緒に半頭シェアして使ってみませんか?というのが事の始まり。
いざ半頭の半分の豚肉を見たときには流石に多い(全部で約16キロ)かなぁと思いましたが、使ってみれば残りも豚バラが1キロもないぐらいだったりと、あっという間にあと僅か。
まず一番驚いたのは肉質の柔らかさと、脂の甘さ。
特に[ロース肉]&[バラ肉]は肉厚にカットして使っても食べやすくて最高です!
[肉厚ロースカツ]に至っては、『今まで食べた豚カツの中で一番美味しい』というお言葉を頂いたぐらい。
【地産地消】の言葉通り、地元の豚肉を使って料理出来ることは幸せなんですが、個人的には【地産地消】してることよりも、純粋に美味しい豚肉を使えてることの方が幸せなんです。
いくら『知り合いのだから』とか『地元のものだから』とかの理由があっても、店をやってる以上【美味しい】という理由がないと使い続けることは難しいかなと思ってます。
そういう意味でも【山のウエノ豚】は[地産地消]である以前に、本当に【美味しい】豚肉なのでこれからも使える限り仕入れていきたいと思ってます!
ちなみに仕込み中の[生ハム]も含めて今回お出しした肴やの【山のウエノ豚メニュー】はこちら⬇︎
・肉厚ロースカツ
・肩ロースの生姜焼き
・ローストポークと野菜のグリル
・豚バラ串各種
・ミルフィーユチーズステーキ
・ポークリエット
・生ハム(仕込み中)
【美味しい】を加速させるための道具も投入しますので、今後も【山のウエノ豚メニュー】が登場することを楽しみにお待ちください!!
酒道洋洋 12/16 備忘録
定期的に開催されている日本酒の会[酒道洋洋]。
普段はラベルのインパクトや、ネーミングのインパクト、造りが面白いもの、などを持ち寄って開催しているのですが、今回は水害などの被害にあった県のお酒をとのことで下のラインナップ。
【日本酒】
・播州一献(兵庫)超辛純米
・嘉美心(岡山)初呑み切り 純吟
・ないしょばなし(愛媛)袋吊り純米
・鳴門鯛(徳島)純吟雄町
・讃岐くらうでぃ(香川)低アルコールにごり
・華鳩(広島)貴醸酒8年熟成
・鯉川(山形)純米
・有楽町で飲みましょう(高知)純吟
・豊潤(大分)芳醇辛口
・龍勢(広島)生酛純米27BY
【肴】
・カツオ藁炙り
・ゴマヒラス
・珍味盛り(南高梅の燻製・へしこ・チーズ
子持ちこんにゃく・ピクルス)
・箱フグ
・真鯛のせシンプルサラダ
・あん肝・白子
・小長井産牡蠣のみぞれ煮(ちょっと蕎麦)
・根菜のトマトチキンカレー
・バニラアイス貴醸酒かけ
自分も飲みながらの日本酒の会。やっぱり幸せです。
オードブル的酒の肴盛りです!
いよいよ本格的に寒くなってきて、来週・再来週末辺りが忘年会のピークですかね?
忘年会のピークが過ぎると年末年始にかけて、大人数での忘年会とは別に、仲間内で集まったりして飲むこともあるんじゃないでしょうか?
そんな仲間内での飲み会のご予約ももちろん承っておりますが、今年は家飲みするんだよね、、、
という方にぴったりなのは、[肴やのオードブル【酒の肴盛り】]です!!
炭火焼鳥や、名物のホル天・しし丸ちくわの磯辺揚げ・ガッコチーズなどが入ってるものや、
串焼きはいらないから、日本酒に合う肴を食べたい!!という方には、あん肝や、白子・ナマコに牡蠣の燻製などが入ってるものなども。
宴会のメニューと同じように【肴やのオードブルはこれです!!】という、固定メニューではなく、基本的な名物料理以外はその時々のオススメの酒の肴を盛ってます!!
ので、串焼きが多めがいいとか、逆にいらないとか、飲むもの、集まる仲間に合わせてご相談下さい!!
どれもだいたい3〜4名様分で5000円(税込)となります!入荷の関係上、年末にお受け取りの方はご予約お早めに!!
カラスミ作り備忘録 【前半】
先月の半ばから始まった【カラスミ作り】。
去年は年末近くでバタバタしてたので、今年はちゃんと写真も撮りながら備忘録的に残していきたいと思います。
柔らかそうにみえて薄皮は意外に硬いので、ちょっと強めにぷすっと血管に針で穴を開けて、氷水の中で丁寧に針の裏や、小さい牡蠣焼きナイフなどを使って、開けた穴に向けて血合いを動かしていきます。
太い血管は抜けやすいんですが、細い血管の血は抜きづらいので一晩氷水に漬けてさらに血抜き。
②塩漬け
一晩氷水に漬けて綺麗に血抜きが出来たら、大量の塩で塩漬けに。というよりも、塩で覆って埋める感じにします。
⬆︎こんな感じでカラスミから水分が浮いてくるので、毎日水を捨てて、なくなった分の塩を追加して約一週間。
8日ほど経つと水分が抜けて、硬く軽くなってきます。
③塩抜き
だいぶ水分が抜けたカラスミを、今度は薄い塩水に漬けて4時間ほど途中で塩水を変えながら塩抜きします。
④酒漬け
充実の燗酒色々と。
つくねはやっぱり月見かな
小長井産の牡蠣が解禁してからバタバタしててなかなか切り替え準備が出来てないんですが、、、
いまや肴やの人気メニューとなってる【自家製つくね】を【自家製“月見”つくね】にバージョンアップさせようかと考えてるんです。
今までの【つくね】 ⬆︎ もかなり好評いただいてるんですが、兵庫・三宮の街でたまたま入った焼きトン屋さんで食べた【自家製“月見”つくね】 ⬇︎ めちゃくちゃ美味しかったんです!
食べて真っ先に思ったのは[つくねはやっぱり“月見”だな]ということ。
今までのつくねのサイズだと黄身とのバランスが少し悪いので、ボリュームを少し出さなきゃかなと思ってるので、【黄身+ボリュームUP】に伴って値段が少し変わるかもしれませんが、必ずや満足度もそれ以上にUP出来るように頑張ります!!!
炭火焼きへの変更などと同じように、毎度毎度の勝手な変更予定ですが、ただただ美味しい物をお出ししたいという思いなのでお許しください!
牡蠣メニュー!!
いよいよ今日から【小長井産牡蠣】が解禁して始まる、本格的な牡蠣シーズン。
毎年、解禁に合わせて小長井漁協まで仕入れに行ったりしてるのですが、今年はちょっとどうしても行きたい用事があって今日・明日と連休して大阪へ行くので、肴やの牡蠣の解禁日は連休明けの19日(月)からとなります!
毎年人気の牡蠣メニュー、今年も昨年同様出し惜しみせずに、定番の【焼き牡蠣】、仕入れた当日限定での【生牡蠣】、他にも【牡蠣のフリット】、大人気【牡蠣のネギマヨソテー】、出汁で飲める【牡蠣のみぞれ煮】、ぷりっぷりの【牡蠣のベーコン巻き】などなど色々考えてます!
大村の他のお店が今年どんなメニュー用意するのかわからないですが、小長井産の牡蠣メニューを食べに、諫早とか小長井の地元の人たちが大村に食べに来てくれたら嬉しいですよね。
美味しいからってただ焼くだけじゃ、値段も雰囲気も[牡蠣小屋]には絶対敵わないので、肴やで【牡蠣メニュー】を食べたい!!と思ってもらえるメニューを色々と用意してお待ちしております!!!